マークラインズ

株式投資

マークラインズ。自動車産業のニッチな会社の強み。

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ほかに同業はいないと思う。マークラインズという会社は、自動車企業に必要な、サプライヤー情報(発注、納入、拠点データなど)や、生産や販売に関する統計データ、市場動向のレポートなどを会員制の情報を提供しているポータルサイトを運営する会社です。

マークラインズ

要はこの会社のサービスを利用すれば、自動車関連に関するデータを手に入れることができるわけです。

今まで全然知らない企業でしたが、今回の決算発表を日経記事で読んで(記事にはなっていなく、単に決算情報が載っていただけ)いて、この会社結構いいかもしれない。と思って調べたのがマークラインズ。

営業利益率は30%を超える優良企業

大きな会社ではないんですが、会員制サービスを提供しているというのが一つ私は気に入ったところ。

会員制サービスを提供している企業は、基本的にそのサービスが廃れない限りは安定して収益を上げることができる。例えば、今回の決算でも好調であった「食べログ」というサービスを提供しているカカクコムや、レシピサイト最強のクックパッドなどが代表。医療情報サイトであるエムスリーもそうですね。

マークラインズは、”自動車”という関連産業向けのポータルサイトを主としたサービスを提供する会社。

すでに、2,000社を超える企業が同社のサービスを利用している。すごいな。日本がメインですが、日本だけでなく、海外にも

マークラインズ

出典:同社資料より

業績は右肩上がり

マークラインズ2 決算

出典:同社 2016年上半期決算説明資料より

当初は赤字だったようですが、そのあとは順調に売り上げ・利益ともに伸ばしてきている。こうした情報蓄積型のポータルサイトは、過去のデータベースも優位に働く。

自動車は世界的にはぐんぐん伸びる分野

日本では、自動車を乗らない若者も増えていて(私もそうですが)、頭打ち感はありますが、こと世界を見渡すとまだまだ伸びる分野。特に、中国、インド、インドネシアなど人口ボーナスのある国は車の需要は高い。

マークラインズによると、中国、インド、メキシコが顕著に増加しているようです。

どこで、どう自動車を販売していけばいいのか、過去はどうだったか、そうしたデータベースを保有するのがマークラインズの情報ポータルサイト。新車中古問わず、また、販売だけではなく、部品メーカーなどサプライチェーンに関する情報も蓄積されており、ユーザーにとっては利便は高いことが予想される。

BtoBでの展開は、エムスリーに近いものがあるか。

ビッグデータ、自動運転など

マークラインズ

出典:同社 2016年上半期決算説明資料より

自動車業界は、トヨタ社長が言われるように大きな転換点を迎えている。

とりわけ、AIを活用した自動運転などはトヨタも2020年の実用化を目指したり、Googleが手掛けたりと競争が激しい分野と化しつつある。裏を返せば、莫大なキャッシュを生む産業に育つ可能性を秘めている。

自動運転による事業の広がりは期待が持てる。

自動車を支援する会社

マークラインズの競合は今のところ、あまり見当たらないのではないだろうか。ほかに同様のサービスをしている企業を聞いたことがない。先行者利益もあり、ましてやすでに2,000社以上の企業が活用している同社のサービスは今後さらに磨かれていくことを期待したい。

こういうニッチだけでも、小さいけれども、必要不可欠なサービスを提供している会社は、成長性を期待できる。今後もウォッチしておこうと思う。というか、すでに買いたい気持ちになっているけど、こうした気持ちの時は、すぐに買いに行かずに冷静になった時に購入を検討したい。

では。

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