株を買うときに、意識してはいけないのが持たざるリスク。
まだまだ上がるんじゃないか?そう思ったときに、株を持たないほうがリスク(リターンを得る機会を失う)があるという気持ちが湧いてくることがあります。
過去何度かそうした経験をして、株を購入しました。しかし、結果として買ってよかった!という場合もあるにはあるんですが、それよりも、買わなければ良かった!というほうが多いように思います。
今回は、イギリスのEU離脱の国民投票の結果を受けて、思ったほどリスクは広がらなかったと思い買いに行ったんですが・・・。
持たざるリスクを意識しない習慣を作る
持たざるリスクを意識し始めると、自然と買う理由を考えに行きます。
株はなんだかんだ言っても、安いときに買うのがベストです。
持たざるリスクを意識しているとき、株を持っていないことのなんとも言えない不安感・・こうなると株を買うための理由を考えてしまい、このくらいの株価だったら買いだろうってなってしまいます。
習慣をつけておく
こうしたときに、冷静になるための習慣を身に着けておくと高値で買いに行くことを防げると思います。
例えば、買いに行きたい!と思っても1週間待つ。
あるいは、有価証券報告書を読みに行ってなぜ投資するのかを自問自答する。
こうした習慣、あるいは、ルールを作っておかないと結局株価を見ての投資になってしまってはけがの元。
習慣がモノをいう
特に習慣として身に着けたいのが、思考の習慣です。
目の前の情報に踊らされず、センサーが働き、安値を待てる忍耐力が出る投資方法がベストだと考えます。そのためには、そうした買いに行く理由を探しに行くような投資ではなく、割安になったときに買いに行く思考の習慣をつけるのがベストですね。
買い過ぎず、高値で買わないためにも、まずは冷静になる自分づくり、そして、思考の習慣化が必要です。
できているときもあればできないこともあります。
まだまだ未熟。
まず、これを徹底する。
では。